Windowsvista®でのダイヤルアップ設定方法

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Windows Vista
    作業はすべて「コンピュータの管理者」の権限を持つユーザで行ってください。
    スタートボタンより[コントロールパネル]を選択します。

    表示された「コントロールパネル」の画面から「ハードウェアとサウンド」を選択します。

    「ハードウェアとサウンド」の画面が表示されます。

    電話とモデムのオプション

    [電話とモデムのオプション]を選択します。ダイアログボックスが開きます以下のように設定します。
    「市外局番/エリアコード(C)」: 000 と入力します。
    「電話会社の識別番号 (指定する必要がある場合)(R)」: 何も入力しない
    「外線発信番号(O)」: 0 発信など外線発信番号が必要な場合に設定
    「ダイヤル方法:」: 回線種別の選択
     ・プッシュ回線の場合「トーン(T)」
     ・ダイヤル回線の場合「パルス(P)」
    利用する回線種別でどちらかの選択になります。

    入力に誤りがなければ、「OK」ボタンをクリックします。

    「電話とモデムのオプション」の「モデム」タブ。

    使うモデム、TA が表示されていることを確認します。

    モデムが表示されていない場合や TA をご利用の場合は、モデム設定ファイル (INF ファイル) をフロッピーディスクやまたは、CD-ROM からインストールします。
    「ハードウェアとサウンド」画面に戻ります。

    左側のメニューから「コントロールパネル ホーム」を選択します。
    または、画面を閉じてスタートボタンより[コントロールパネル]を選択します。

    「ネットワークの状態とタスクの表示」を選択します。

    「ネットワークと共有センター」

    「ネットワークと共有センター」が表示されます。

    画面左側のタスクから「接続またはネットワークのセットアップ」を選択します。

    接続オプションを選択

    「接続オプションを選択します」の画面が表示されます。

    「ダイヤルアップ接続をセットアップします」を選択して「次へ(N)」ボタンを選択します。

    「インターネット サービス プロバイダ (ISP) の情報

     ・ダイヤルアップの電話番号(D):
      プロバイダとの契約サービスにより該当の電話番号を入力
     ・ユーザー名(U):
      プロバイダとの契約サービスにより該当の[接続用ID] を入力
      プロバイダ契約の表記が[ユーザーID]等と異なる場合もあります。
     ・パスワード(P):
      プロバイダとの契約サービスにより該当の [接続用パスワード] を入力
      セキュリティ保護のため、パスワードは ( ● ) で表示されます。
     ・他の人がこの接続を使うことを許可する(A)
      パソコンを複数のユーザー(利用者)の設定がある場合はチェックします。

      以下は、接続設定には影響ありません。任意に設定して下さい
      パスワードの文字を表示する(S)
      このパスワードを記憶する(R)
      接続名(N):任意の名前でも構いません

    入力に誤りがなければ{接続(C)}をクリックします。
    「(プロバイダ名) に接続中...」の画面が表示されます。

    ここでは接続をおこなわないため、「スキップ(S)」ボタンを選択します。
    「インターネット接続テストに失敗しました」の画面が表示されます。

    「接続をセットアップします(S)」を選択します。
    「インターネットへの接続を使用する準備ができました」の画面が表示されます。
    「閉じる(C)」ボタンを選択します。

    「ネットワークと共有センター」が表示されます。
    表示された「ネットワークと共有センター」の画面左側のタスクから「ネットワーク接続の管理」を選択します。

    設定をおこなった接続アイコンが表示されます。

    表示された [付与した接続名] プロパティ」の「全般」タブの画面を以下のように設定します。
     ・「接続の方法」:
      使用するモデム、TA が表示されていることを確認
      複数のモデム、TA がインストールされている場合は、チェックボックスが表示されます。
    「電話番号」の枠内
     ・「市外局番(E):」: 空欄にします。
      「電話番号(P):」: 利用アクセスポイントの電話番号が表示されていることを確認
     ・「国番号/地域番号(G):」: 日本 (81) が表示されていることを確認
     ・「ダイヤル情報を使う(S)」: チェックする

    設定しましたら、「ダイヤル情報(R)」ボタンを選択します。
    「電話とモデムのオプション」の「ダイヤル情報」タブの画面が表示します。
    「所在地情報」を選択した状態で、「編集(E)...」ボタンを選択します。
    表示された「所在地の編集」の「全般」タブの画面を以下のように設定します。
    「ダイヤル情報」の枠内
    「この所在地からダイヤルするときに適用する規則:」
      0 発信など外線発信番号が必要な場合に設定
    ダイヤル先が市内の場合に必要となる番号
    市外の場合に必要な番号を「市外電話の場合の外線発信番号(D):」欄に入力します。
    ダイヤル方法:回線種別が選択されていることを確認
    ・プッシュ回線の場合「トーン(T)」
    ・ダイヤル回線の場合「パルス(P)」のどちらかを選択します。

    設定しましたら、「OK」ボタンを選択します。
    「電話とモデムのオプション」の「ダイヤル情報」タブに戻ります。

    「OK」ボタンを選択します。
    [プロバイダ名] プロパティ」の画面に戻り、「オプション」タブを選択して以下のように設定します。
    「ダイヤル オプション」の枠内
      ・「接続中に進行状況を表示する(D)」: チェックする
    「名前、パスワード、証明書などの入力を求める(P)」: チェックする
    「Windows ログオン ドメインを含める(W)」: チェックしない
    「電話番号の入力を求める(N)」: チェックする

    「リダイヤル オプション」の枠内
    「リダイヤル回数(R):」: 通常「0」を選択
    「回線が切断されたら、リダイヤルする(L)」: 任意
    【注意】
    チェックすると、回線の切断時に自動的にリダイヤルされます。
    不要なのインターネット接続を防ぐため、通常のダイヤルアップ接続の場合はチェックは外します。
    設定しましたら、「PPP 設定(G)...」を選択します。
    ここから
    表示された「PPP 設定」の画面を以下のように設定します。
      ・「LCP 拡張を使う(E)」: チェックしない
      ・「ソフトウェアによる圧縮を行う(N)」: チェックしない
      ・「単一リンク接続に対してマルチリンクをネゴシエートする(M)」: チェックしない

    「セキュリティ」タブを選択して以下について確認します。
    ・「標準 (推奨設定)(T)」を選択
    ・「ID を検証する方法(V):」「セキュリティで保護されていないパスワードを許可する」選択

    {ネットワーク}タブを選択
    「この接続は次の項目を使用します(O):」の枠内
    「インターネット プロトコル バージョン 4 (TCP/IPv4)」: チェックされていることを確認
    選択している状態で「プロパティ(R)」ボタンを選択します。
    【注意】
     ダブルクリックしても、「プロパティ」は表示しますが、選択が外れることがありますので、注意してクリックして下さい

    「インターネット プロトコル バージョン 4 (TCP/IPv4)」の画面
    ・「IP アドレスを自動的に取得する(O)」を選択
    ・「DNS サーバーのアドレスを自動的に取得する(B)」を選択

    参考:「共有」タブを選択

    「ネットワークのほかのユーザーに、このコンピューターのインターネット接続を通しての接続を許可する(N)」:
     チェックが外れていることを確認して「OK」ボタンをクリックします。

    「ネットワーク接続」の画面に戻ります。

以上で、ダイヤルアップ接続の設定は完了です。

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